筆者が51時間の勉強で、615点から700点に点数UPさせることが出来たので、その勉強方法を紹介します。
今回は、復習のやり方について紹介します。
使用した教材は、
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7です。
突然ですが、皆さんは問題を解いて採点した後、どのように復習を行っていますか?
間違えた問題全てを復習しようとしているのではないでしょうか?
※筆者は、高校時代、模試で間違えた問題は全部復習しろと言われていました。
でも、間違えた問題全てを復習するってめちゃくちゃ大変じゃないですか?
点数が低い人ほど、見なおさなきゃいけない問題数が膨大になります。
実は、、、
必ずしも間違えた問題全てを復習しないといけないわけじゃないんです!!
というのも、
復習において一番重要なことは、何が出来れば点数を上げることが出来るのかを考えることだからです。
例えば、PART6とPART7の読解問題の正答率が低いとします。
皆さんは、どんな理由が考えられると思いますか?
考えられる原因とその対策
・知らない単語が多すぎる → 英単語の勉強をする
・英文を読む速度が遅い → 普段から時間を測って英文を読む練習をする
・設問、選択肢を読まずに、いきなり本文から読んでいる → 「TOEIC 読解 コツ」などと検索する
・PART5の文法問題に時間を使いすぎて、時間が足りない → PART5を10分で解けるようにする
上記の理由をみると、同じPART6とPART7の正答率が低いという結果でも、その原因とやらなければいけない対策は全然違うということが分かります。
知らない単語が多すぎることが原因なのに、やみくもに読解問題に取り組んでも点数は上がりませんよね。
このように、正答率が低い原因を正確に見つけ、適切な対策を行う必要があるんです。
下記で原因を見つけるコツについて紹介します。
原因を見つけるコツ
・もしその力があれば、その問題は解けたのかを考えてみる
(例)ある単語が分からなくて、その問題が解けなかったとして、逆にその単語が分かれば正解を導きだすことが出来たのかを考えてみる。
・原因を仮定して、とりあえずその対策をやってみる
ある程度やってみて、思ったより点数が上がらなかった場合、そもそも原因は別のところにある可能性がある。
1問ずつのできなかった原因を考えるのではなくて、目標点を取るためには、どの分野を伸ばせばいいのか、そして、その分野の正答率が低い理由はなぜかを考えて適切な対策をとっていくことが重要です。
次回は、リスニングの勉強法について紹介します。
下記の英単語の勉強法について書いた記事もぜひご覧ください。