NICHIのブログ

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御社が第一志望ですって言わなきゃいけないなんてない

こんにちは、NICHIです。

今回は、「特別お題キャンペーン 私がとらわれていた「しなきゃ」」について書きたいと思います。

 

目次

 

最終面接で必ず聞かれるあの質問

 

筆者が就活生だった頃、

最終面接で必ず聞かれる質問がありました。

 

「弊社は第1志望ですか?」

 

筆者は、この質問がめちゃくちゃ苦手でした、、、

 

本当に第1志望の企業なら問題ありませんが、

そうじゃない企業だと困りますよね。

嘘をつくのも気がひけますし、かといって素直に、

いえ、御社は第5志望です!

と言おうものなら間違いなく落とされるでしょう。

 

答え方に困っていた筆者は、

多くの就活サイトを閲覧しましたが、

どのサイトも答えは決まっていて、

「嘘でも御社が第一志望ですと言え!」でした。

企業側としては、

この就活生に内定を出したら入社してくれるのかを知りたいわけですから、

これが内定を取るために一番最適な答え方ではあるのでしょう。

 

しかし、どうしても第一志望とは言えませんでした、、、

というのも、筆者の中で、第一志望とその他の企業にあまりにも差があったからです。

 

第一志望の企業が絶対だった当時

 

就活当時、筆者はどうしても行きたい企業がありました。

今考えると、別に他にもいい企業なんかたくさんあるだろうと思うのですが、

その当時は、その企業に入れればいいという感じで、

後は、同業他社や上場している企業を適当に何社か受けていました。

 

しかし、第一志望には残念ながら落ちてしまい、

残った企業は、大手だからという理由と第一志望と同じ業界だからという理由で選んだ会社

中には、第一志望と日程が被ってインターンを蹴った会社や、

そもそもインターンに申し込んですらいない会社もありました。

 

確かに、それで第一志望はさすがに無理があるか

 

筆者の選択

 

結論としては、第一志望とは言いませんでした。

もちろん、言い方に工夫はしましたが、、、

 

例えば、「他社がもともと第一志望でしたが、

御社の○○な点に魅力を感じており、また、私が大学で学んだ○○も御社で働いた方がより活かせるのではないかと考えていて、御社に気持ちが傾いています」

みたいな感じです。

インターンに1回も参加していないのに、

第一志望ですって言っても信じてもらえるとは思えないし、

それならある程度は、正直に話すかって感じですね(笑)

 

結局、なんとかこれで2社から内定をもらうことが出来、

そのうちの1社に入社しました。

 

社会人になって思うこと

 

筆者は、第一志望ですとは言えませんでしたが、内定を取るためには、

嘘でも第一志望ですというのが一番可能性が高い選択だとは

分かっていますし、否定もしません。

 

でも、大学時代から本当に第一志望の企業がちゃんと固まっている人なんてそんなにいないんじゃないかと思います。

世の中には知らない仕事がめちゃくちゃあるのに、

20年そこらしか生きていない大学生が、

後40年働くかもしれない会社を選ぶのは無理だろって思ってます(笑)

 

第一志望の会社には入れませんでしたが、

今の会社に入ったことで、新しい働き方を知ることが出来ました。

(海外に行ったり、フリーランスで働いたりなど)

第一志望の会社で働いていたら、

そもそも、転職しようとか、海外に行ってみたいとかも思わなかったと思います。

 

これからも多くの選択が待ち受けていると思いますが、

既成概念にとらわれずに、自分が選んだ道を第一志望にできる人生にしたいです。